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ハノイ歴3年・衣さんインタビュー前編「現地採用の夫についてきた妻として」

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    第3回、ベトナム在住者さんインタビューは、イラストレーター衣さんです。
    ――ベトナムに来てどれくらいですか?
    約3年になります。

     

    ――ハノイに来たキッカケはなんですか?
    現地採用で日本語教師としてハノイで働くことになった主人について来ました。

     

    ――ベトナムに来る前と来てからとではベトナムのイメージは変わりましたか?
    ベトナムに来るまでは、正直あまりベトナムの印象はありませんでした。ノンをかぶっているとか、「勤勉・親日・まじめ」くらいの印象でした。
    ベトナムに来てからの印象は、とにかく活気が凄くて圧倒されました。あとはボッタくりなどが多くて最初の内はかなり警戒していました。
    ベトナム人は勤勉、まじめと聞いていましたが、「一体誰がそんな事言ったんだよ!?」と来た当初はちょっと不満に思っていました(笑)。ただ、ベトナム人と仲良くなるにつれ、興味がある事には頑張って学ぶ姿勢が強いと感じるようになり、日本人とは違った国民性に面白さを見いだし、徐々に惹かれていきました。

     

    ――衣さんが、現在住んでいる家が来る前に聞いていたのとは、大分異なっていたとお聞きしたのですが、どうですか?
    はい、ハノイに来る前主人からは、日本では考えられないくらい良い部屋に住めると教えられ、駐在員の奥様ブログで紹介されていた部屋を見せてもらい多少夢を持っていました。
    ただ、駐在員の方と現地採用とでは違う事もわかっていたので、日本の様に部屋にシャワーが付いていてキッチンがあってくらいに構えていました。
    しかし現実は、共同キッチン、共同トイレ&シャワーのローカルアパートで部屋は物置みたいなところでした。

     

    ――物置みたいな部屋ですか!?具体的にはどのような感じですか?
    広さはあるのですが、間仕切りや収納がほとんど無い部屋です。
    1つの部屋に夫婦2人なので、逃げ場が無く最初のうちはぶつかる事も多かったです。ただ、そのおかげで夫婦仲が前より更に良くなり、絆が深まりました。
    物置みたいな部屋ではありますが、なるべく過ごし易い部屋になる様、自分たちで工夫するようになりました。例えば、窓に網戸が無かったので、網戸を作ったり、蟻が出た場合には蟻の元をたどっていって駆除を試みたりしました。

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    http://ameblo.jp/koromo46/

    あと、大家さんも同じ敷地内に住んでいるので、大家さんとの交流を楽しんでいます。ベトナム人である大家さんは日本人より距離感が近いので、(たまにお節介が過ぎますが笑)親切にしてもらっています。

     

    ――衣さんは、色々工夫して乗り切ってこられたんですね!
    先に駐在員の奥様(駐妻)の話が出てきましたが、駐妻と現地採用の奥様である衣さんとでは比べて何かありましたか?
    ハノイに来た当初、駐妻の皆さんは、華やかで近寄りがたい雰囲気がありました。駐妻さん達のブログにはいつも素敵なランチやカフェに行った様子が書かれていて羨ましい気持ちもありました。
    ただ、現地採用の主人の給料では生活するだけでギリギリであまり周りを見る余裕は無かったので、駐妻さんと比べるというより生活するのに必死でした。その後、主人の給料が上がって生活に余裕が出来るようになり、周りを見れる様になると駐妻さんの中にも気の合う人達が出てきて交流の幅が広がりました。
    「駐妻」と言っても人それぞれなので、ひとくくりにせず、色々な方とコミュニケーションを取ってみるのが良いと思います。

     

    ――これからくる現地採用者の奥さんに生活する為の心得があれば教えて下さい。
    夫の給料を上手にやりくりするためには、ローカルな生活とは切っても切り離せません。むしろローカルライフを楽しむために現地のベトナム人と仲良くする努力をした方が良いと思います。簡単なベトナム語を覚えるだけでもローカル市場のおばちゃんが喜んでくれて、声をかけてくれるようになったり、旬な野菜を教えてもらえるようになったりします。

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    http://ameblo.jp/koromo46/

    私は、現地の人達と交流をする事で、ベトナムの文化や人の特性を知っていくことが面白かったので、これから来る人にも是非ローカルな楽しみ方を探して行ってほしいです。

    ハノイ在住日本人との交友関係については、駐妻さんの様に習い事をしたり、社交場に行くのは金銭面できつく、初めは交友関係が広がるか不安ンに感じるかもしれません。

    ただ、お金を使わずとも交友関係が広がる時は自然と広がるものなので、不安を持つことよりも最初のうちは気ままに自分らしく過ごす方法を見つけていくのが良いと思います。

     

    ――ローカルアパートに住むうえで準備した方が良いものはありますか?
    夏は「扇風機」です!
    ローカルアパートに設置されているエアコンはあまり質の良いものではないので、暑すぎると止まってしまったりします。部屋の天井にはファンも付いているのですが、あまり意味が無いので、ベトナムに来たらまずは「扇風機」を買う事をお勧めします。むしろ絶対買ってください!!

    冬は「湯たんぽ」です。
    ローカルアパートには暖房器具が無い事が多いのと、部屋自体に隙間が多く暖房器具をつけても部屋が全然暖まらないので、部屋を暖める為の暖房器具を用意するより、身体を温める物を用意する事が大事だと思います。
    またハノイの電気代は日本と変わらないくらい高いので、常時付けて使用するものよりも「湯たんぽ」が経済的です。私は電気湯たんぽを使用しているのですが、直ぐに熱くなって長時間持つのでとても便利です。
    こう話すとハノイの寒さに不安になる方もいるかもしれませんが、寒いと言っても日本よりは寒くならないので、日本人なら絶対に冬はこせるはずです。

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    http://ameblo.jp/koromo46/

     

    ――日本で手続きしておいた方が良いことなどはありますか?
    絶対にやっておいてほしい事は、クレジットカードの期限の確認ネット上で振り込みする為の手続きです。
    「現金が手元にない!」「両替する場所がわからない!」等クレジットカードを利用する場面は結構あります。
    また、航空券やホテルなどの予約にも絶対クレジットカードがあった方が便利です。
    現地採用の場合、頻繁に日本に一時帰国する事は出来ないので、来る前にきちんとチェックしておいてください。

    また、どうしてもベトナム在住中に期限が切れてしまう場合には、日本で手紙が受け取れる様に転居先の住所を実家にしておくなど無くならない住所を登録しておく事をお勧めします。
    銀行の残高については、来る前に30万円~50万円くらい入れておけばいざという時も安心だと思います。

    前編は、現地採用のご主人についてきた奥様としてのお話を色々とお伺いしました。
    後編では、普通の主婦からイラストレーターになるまでのいきさつを中心にお伺いします。
    後編も是非お楽しみに!

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    第1回インタビュー記事ベトナム歴2年半、現地採用で働く日本人女性インタビュー

    第2回インタビュー記事ベトナム歴3年半のブロガー魔女さんインタビュー「駐在員妻として」


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    宮城県仙台市出身。ベトナム・ハノイ在住歴3年。 ベトナム在住そして、女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。